ちびたに早く会いたいな♪

38歳、赤ちゃん待ち→双子妊娠 の記録です。双子ちゃんは一絨毛膜ニ羊膜(MD双胎)。妊娠前は駐在員の夫とともに上海で生活していましたが、出産のため夫を上海に残し一時帰国、現在は管理入院中です。

8週3日 日本で出産する決意

1/21 8週3日

今日は、ダンナさんと2人で大事な決断をしました。

私たち夫婦は今、上海で暮らしています。
夫は駐在員として上海の会社で働いており、今のところ日本に帰国する時期は未定です。
出産まで家族一緒に過ごしたいので、なんとか上海で出産できないか、どの病院なら可能なのか、いろいろと調べていたのですが…

検討の結果、日本に帰って出産する方向で考えていこうと決めました。


大好きなダンナさんを上海に残して日本に帰るのは、寂しいし心配だし不安だけれど、今一番大事にしなくちゃいけないのは、お腹の中にいる2人を無事に元気に産むこと。

そのためには、やはり日本で産むのが一番いいと考えました。

もしかしたら上海でハイリスクの妊娠をされた方の参考になるかも知れないので、
ちょっと細かいですが、日本で出産すると決めた理由を書いていきます。



日本で産むことにした理由



①ハイリスクな出産である

私の出産は明らかにハイリスクです。
一卵性双生児。
しかも高齢出産、しかも初産。

妊娠、出産のリスクを図るページを見つけて点数を計算してみましたが…



一卵性双生児なだけで、ハイリスク妊娠に分類されるのです。

日本では、ハイリスクの人には、ハイリスク妊娠に対応可能な大きな病院の出産がすすめられています。
具体的には、「総合周産期母子医療センター」「地域周産期母子医療センター」などのセンター指定を受けているところです。

 総合周産期母子医療センターとは、母体・胎児集中治療管理室(M-FICU)を含む産科病棟及びを備えた医療機関です。

 地域周産期母子医療センターとは、産科・小児科(新生児)を備え、周産期に係る比較的高度な医療行為を常時担う医療機関です。


東京の場合、このページから病院を探せます。




②上海の病院について--自分で調査した結果

上海で日本人駐在妻が出産する病院というと、限られてきます。

  • 国際和平婦幼保健院  VIPルーム
  • ユナイテッドファミリー病院

調べたところ、普通の出産ならば、どちらも良さそうな病院です。
ですが万が一のことがあったときの対応を考えると、不安がありました。

日本の場合、双子出産の妊婦については、リスクが高いため、事前に管理入院させる病院も多いです。
そうでなくても、早産になりそうな場合などの緊急の場合には、入院となります。

しかし上海の病院の場合、このような安静と経過観察のための事前の入院は、行わないそうです。
万が一の場合にも、自宅で安静にするしかない。

…これは正直不安だと思いました。。



③上海の病院について--専門家の評価

ダンナさんが、海外赴任者の医療に関するサポートを行う専門機関に、上海で多胎児を出産する件について相談しました。
以下の回答をいただいています。


上海の病院の産科に関しては、日本のレベルに達していない、と言える。
全てうまくいけばいいが、お産に潜むリスクとして、何らかのボタンの掛け違いがあった場合、短時間で産科の緊急状態に移行する。
その時にリカバリーショットを安全・適切に打てる水準かというと、日本・欧米の病院には達していないと評価する。


…この評価を聞いて、

日本に帰国して産む以外に選択肢はない

…という気持ちになりました。。





8週3日の症状


腰痛×
腹痛×
頭痛△
胃の不快感○
出血×
眠け△
寒気△
寝汗×
だるい×
その他  便秘

つわりが続いています。
私の場合、少しずつ何回かに分けて食べると楽です。

だいたい今は、一日5〜6食です。

腹痛や出血はないので安心ですが、頭痛や便秘がちょっと辛くなってきました。。